ひどい便秘の即効解消法

ひどい便秘症状とは

 

 

最近、便秘で悩んでいる人が非常に多くなっているようです。もちろん便秘の程度は各人によってかなり異なるものですが、3日以上便通が無かったりする場合などを一般的には便秘の症状としているようです。

 

便秘は便通の間隔の長さが問題とされますが、他にも排便がしにくいとか、残便感などの症状も含まれています。こうした便秘になる原因は、器質性便秘と機能性便秘という2種類に分かれます。

 

器質性便秘は腸の障害から腸管が狭くなっていることから起こる便秘であり、機能性便秘は腸管の機能低下や機能異常によるものから引き起こされるもので、直腸性便秘、食事性便秘、痙攣性便秘、弛緩性便秘などがこれに該当します。

 

便秘の症状として代表的なのは、腸の一部が細くなり、遮断されるようになることで便の動きが悪くなる症状で、腸が麻痺して蠕動運動をしない場所ができることもあります。こうして便の動きが悪くなって脱水状態から便がより硬くなり、大きくなって排泄されなくなると、これはひどい便秘ということになり、人によっては便の量が極端に少なくなって、ウサギの糞のような固い塊のような便しか出なくなることもあります。

 

こうした状態になると、自覚症状も顕れ、腹痛、直腸残便感、腹部膨満感、下腹部痛、吐き気、食欲不振などが起って全体的な体調も悪くなります。最も重い人では薬はもちろん、浣腸でも便が出なくなり、病院で摘便をしてもらわなければならない事態まで起こります。